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サンフランシスコ不動産レポート


冬にさしかかり季節の変化が感じられますが、

同じようにサンフランシスコの住宅市場も例年通り低迷の傾向が見られます。


販売量や売上高の影響を受けて売買物件数は減少し、最終的に12月には急落する可能性が予想されます。

このように売値が下がることは度々起こります。特に高値で取引される住宅は市場が復活する年明けまで一般的な市場から遠ざけられるものです

(毎年1月・2月の気候やその他要因により左右されることが多いです)。


もちろん売買取引は真冬を含め通年で行われていますが、一般的に冬季において平均価格は下がりがちです。注意しておきたいのは、典型的な市場の季節による変動は2020年以降のパンデミックで顕著になり、2021年により一般的な事象としてみられることとなってきています。


しかしバイヤーの皆様にとって、減少傾向のある冬季市場は実質的な機会となることでしょう。例えば冬季市場で予想されることに、オファー数・過剰入札の減少・交渉予知のある物件の増加・より重要で良質な取引の機会の増加などが考えられます。

これらはバイヤーにとっては、売れ残り物件の要因を分析し積極的なオファーを得るために自身の周囲を顧みる貴重な機会となることでしょう。


以下のレポートは住宅価格の推移を物件のタイプや近隣都市の環境によって分析し、需要と供給や高級住宅価格、そしてマクロ経済の調査に基づく結果を様々な図式でグラフ化しました。




Reported by 秦 晴子

 

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